格安DIYでスキーブーツのフィット感を向上させる方法

スキーブーツのフィット感に悩んでいる人たちは多いのではないでしょうか。
パットを当てたりフォーミングをしてもいまいちしっくりこないなど。
その原因は,インナーブーツの締め付けが弱いからだと自分は考えています。
バックルやパワーベルトを強く締めてもインナーブーツとアウターシェルの二重構造になっているスキーブーツの構造上インナーブーツを締め付けるのに限界があるからです。

では,インナーブーツだけを締め付けるためにはどうしたら良いのか。
思いついたのが,インナーブーツだけを締め付けるように結束テープをアウターシェルの内側に取り付ける方法。

取り付けた写真がこちら

期待出来るメリットをあげると次のようなところでしょうか。

インナーブーツのフィット感向上
 脛の部分だけとはいえ直接インナーブーツを締めるので,かなり良くなります。

スキーの操作性向上
 インナーブーツとアウターシェル間の遊びがなくなったため,荷重に対するブーツの反応が良くなり,結果としてスキーの操作性が向上します。

加工が簡単で費用が格安
 自分が取り付けた結束テープは,1本145円でヨドバシから購入しました。

【 取り付け方法 】

用意する物
・スキーブーツ
・結束テープ
・半田ごて
取り付け位置を決めたら印を付けて,半田ごてで穴を開けます
パワーベルトを止めているネジを外します
アウターシェルの内側に結束テープを取り付けパワーベルトとともにネジで取り付けます
インナーブーツを入れて完成
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