合同自主トレの形で,今季のベガルタ仙台が始動しました。
昨季は17位と通常であれば,J2へ降格する順位でしたが,コロナウィルス感染症の影響で,「降格するチームなし」の特例に救われた格好で,今季もJ1で闘うことが出来ます。
とはいえ,今季は試合数も増えて4チームが降格するので,厳しいことに変わりはないのですけれども。
チーム編成については,強化部が良い仕事をしました。
主力の外国人選手をすべて残し,平岡と松下の残留で,チームの核となる部分は崩壊せずに済んだように思えます。
そして,主力選手の抜けたところには,的確な補強が入りました。
特に左サイドの秋山の獲得は,大きいと思います。
財政事情が苦しいチームなので,入ってくる選手よりも出て行く選手の方が多いのは,仕方のないところですが,昨季のように怪我人が多数出ると,勝てなくなる可能性が高そうです。
手倉森監督ですが,あのとおり明るい性格の方なので,選手達はついて行きやすいと思います。
「全員攻撃全員守備」「コレクティブなサッカーを目指す」とのことなので,どのようなチームになるのか,今から楽しみです。